頭が良くなるツボ – 太衝(たいしょう)
こんにちは。統括院長の石丸です。
今回は「頭がよくなるツボ」についてお話ししたいと思います。まずはこちらの動画からご覧ください。
ある患者の息子さんの話
これは実際に患者様のお父様から聞いたお話です。お父様は患者様である息子さんと一緒に勉強をしていたそうですが、「最近、息子の成績がよくなった」「前とは違う」と教えてくれました。
これに対して東洋医学的に思い当たる理由があったのでご紹介したいと思います。
肝と頭の働き
西洋医学の肝臓とはまた異なりますが、東洋医学にも肝があります。この肝の経絡は頭の中を突っ切っています。ですので、肝の経絡の流れがしっかりとよい状態であると頭の働きもよくなるわけです。
東洋医学では肝が不安定、もしくはしっかりと働いていないと下記のような症状が出ると考えられています。
- 頭痛
- 目の症状(斜視・ドライアイ)
- 生理痛
- 肩こり
- 腰痛
- アレルギー
- 爪の異常(巻き爪・割れやすい・薄い) など
これらの症状がある場合は肝の働きがしっかりしていないと考えます。逆にいうと、これらの症状がなくなると、それは肝の働きがよくなっている証拠です。
さらに肝の経絡は頭の中を突っ切っていることから、これらの症状がないということは頭の中がしっかり栄養されているともいえるわけです。
つまり、これらの症状がある場合は最高のパフォーマンスができていない可能性があります。
能力の最大化と「太衝」
肝の働きが悪いとそれと比例して頭の働きも鈍化している可能性があります。ですので、本来であれば東洋医学の施術によって肝の働きを上げ、さまざまな症状を改善する必要があります。これによって皆さんの能力は最大値化できるわけです。
ここで肝の働きと関連して頭がよくなるツボの太衝(たいしょう)をご紹介します。
太衝は足の甲にある肝の経絡ではもっとも力強いツボです。
ただ、太衝だけでは先ほどあげたような症状の改善は期待できません。症状がある方は症状改善のために東洋医学的な施術を受けていただくことで頭の働きも最大化するはずです。
症状の改善だけではない効果
今回は実際の患者様のケースから肝と頭の働きについてお話ししました。その患者さんのお父様によると、施術によって症状が改善され、それと同時に非常に勉強がはかどるようになったそうです。
以前と比較すると能力が違うとも感じているようなので、ぜひ皆さんも参考にしていただければと思います。