夜間中途覚醒でお困りの方へ

夜間中途覚醒
  • 「夜中に何度も起きてしまう」
  • 「眠りが浅く、朝起きてもスッキリしない」

これらは夜間中途覚醒の代表的な症状です。

睡眠に悩んでいる方は多くいらっしゃいますが、一言で不眠症と言ってもさまざまな種類があります。夜間中途覚醒とは、その名のとおり寝つきはよいものの、夜中に何度も起きてしまう症状を指します。

また、夜間中途覚醒の特徴として一度目覚めると何時間も眠れない点が挙げられるため、例えば夜中の2時に目が覚めて朝まで寝付けないなども珍しくありません。上質な睡眠がとれないと、日中眠くなる・体がだるくなるなど日常生活にも支障をきたしてしまうでしょう。

本記事では夜間中途覚醒の症状や原因をはじめ、すぐにできるセルフケアをご紹介します。眠りにお悩みの方必見の内容となっていますので、ぜひご覧ください。

【動画解説】夜間中途覚醒でお困りの方へ

※施術効果には個人差がございます。

夜間中途覚醒の特徴と症状

ベッド

夜間中途覚醒は不眠症の症状のひとつで、その名のとおり夜中に何度も起きてしまう症状のことを言います。

実は不眠症と言っても、早朝に起きてしまう「早朝覚醒」や、寝つきが悪い「入眠障害」などさまざまな種類がありますが、夜間中途覚醒は不眠症の中でも特によく見られる症状です。誰でもお手洗いや怖い夢を見たなどで夜中に目が覚めてしまうことはあると思いますが、またすぐに眠りにつくことができれば問題ありません。

しかし、夜間中途覚醒の場合は夜中に目が覚めるとその後しばらく寝つけないのが厄介なのです。ひどい場合は、深夜に目が覚めて朝までまったく眠れないという方も多く、疲れが取れないばかりか、病気にもかかりやすくなってしまいます。

不眠

以下は夜間中途覚醒の代表的な症状であるため、当てはまる方は睡眠の質を向上させるよう工夫するのが望ましいですね。

  • 夜中に何度も目が覚める
  • 夜中目が覚めたら、その後しばらく眠れない
  • 睡眠時間は足りているのに、十分に眠った気がしない
  • 昼間に強烈な眠気がある
  • 朝起きると倦怠感を感じてスッキリしない

これらの症状が見られたら夜間中途覚醒をわずらっている可能性が高いため、一度専門機関でみてもらった方がよいかもしれません。

夜間中途覚醒のメカニズムと原因

寝不足の男性

私たちの体にはリラックスしている時に優位になる副交感神経と、緊張や興奮している時に優位になる交感神経の2種類があります。

活動的になっている日中には交感神経が優位になりますが、寝ている間は体と脳を休めるために副交感神経が優位になるのが一般的です。

しかし、夜間中途覚醒をわずらっている方は、寝ている間も何らかの原因で交感神経が優位になり、脳や体に「休め」という指令が上手く伝わらず、眠っていても起きてしまうという状況が起こります。

神経

交感神経が優位になる原因はいくつかありますが、特に代表的なものは以下の4つです。

  1. 過度なストレス・緊張
  2. 強い不安感
  3. 精神的ショックを受ける大きな出来事
  4. 寝具や睡眠環境による不快感

    また、夜中に何度もトイレに行きたくなる夜間頻尿や、寝ている間に足がむずむずするむずむず脚症候群、睡眠時無呼吸症候群なども原因となることがあります。

    寝具が合っていない、寝室が快適な温度を保てていないなどもストレスと感じて交感神経が優位になることもあるため、まずは「何が原因で目が覚めてしまうのか」を分析することが大切です。

    夜間中途覚醒に鍼灸が効果的な理由

    鍼灸施術

    夜間中途覚醒の原因は一概には言えず、人によってさまざまですが、東洋医学では体内に存在する「気」が深く関係していると考えています。

    元気や勇気、やる気など「気」が付く言葉は私たちの周りに多く存在しますが、この気が足りなくなる状態を「気虚(ききょ)」と言います。

    気虚になると、夜中に目覚めてしまう・眠りづらいなどの不眠症のほか、常に体がだるい・気分が落ち込みやすいなどの不調も出てきやすいです。

    気血水

    東洋医学の鍼灸は、体をめぐる「気・血・水」のバランスを整えたうえで体全体にめぐらせることができます。そのため、「なんとなく元気が出ない」「毎日どこか調子が悪い」などの、病院に行くほどではない不調もスッキリ改善できますよ。

    夜間中途覚醒のセルフケア

    ヨガ

    夜間中途覚醒が起こらないようにするには、リラックスして受けられる東洋医学の鍼灸がおすすめですが、さらに効果を高めるために以下のセルフケアも試してみてください。

    • 眠れないことを気にしない
    • 朝起きる時間・夜寝る時間を一定にする
    • 寝る前にスマホやテレビ、パソコンを見ない
    • 日中アクティブに過ごす
    • 夕食は寝る3時間前までに済ませる
    • 寝具や睡眠環境の見直しをする
    • 不安やストレスに感じていることを取り除く

    睡眠障害や不眠症を引き起こす大きな原因はストレスと言われているため、まずは何が原因なのかを分析しましょう。また、リラックスして眠れる環境を作ることもとても大切です。

    夜間中途覚醒を改善して健やかな毎日を目指そう

    目覚め

    不眠症の中でも多くの方がお悩みの夜間中途覚醒は、一度目が覚めると再び寝つくのが難しいのが特徴です。そのため、眠れないことにイライラしたり、ぐっすり眠れないことによって疲れがたまってしまうでしょう。

    睡眠に対するお悩みを抱えている方は、ぜひ東洋はり灸院の鍼灸を受けてみてください。ほんのりあたたかいお灸とまったく痛みのない鍼で、快適な眠りを手に入れることができますよ。

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