繊維筋痛症は東洋医学で改善！
全身が激しい痛みに襲われる線維筋痛症は、日本で約200万人の患者がいるといわれています。病院では原因不明と診断されることがほとんどのため対症療法しか行えず、痛みと付き合って生活している方がほとんどでしょう。
しかし東洋医学では、原因不明とされる線維筋痛症でも改善させることが可能です。
この記事では東洋医学の視点から見た線維筋痛症と、その改善法をわかりやすく解説していきます。
【動画解説】線維筋痛症でお困りの方へ
※施術効果には個人差があります。
原因不明の線維筋痛症も東洋医学なら改善できる
『線維筋痛症』とは、3ヶ月以上の長期期間、身体のあちこちに広範囲の痛みが発生する病気です。身体の強いこわばりとともに、激しい疲労感や不眠、頭痛、うつなどの症状を伴うのが特徴で、難病指定もされています。
西洋医学では原因が特定されていないため、現段階ではまだ改善の糸口がありません。そのため、線維筋痛症の方は非常に困っていらっしゃると思います。これから病院では改善の手立てがない線維筋痛症を改善へ導く方法を紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
西洋医学と東洋医学
身体に不調が出ると病院に行くのが常ですが、東洋医学を勉強して身に着けた鍼灸師の私としては、病院での治療だけでは治らない病気がたくさんあることを知っています。
実は、西洋医学は基本的に、慢性症状を治すことができません。線維筋痛症も慢性病のため、西洋医学では対症療法をするのが一般的です。
一方、東洋医学の場合は、身体の巡りが滞ると痛みが起こるという『不通則通（ふつうそくつう）』に従って施術をするため、慢性病が改善されます。
東洋医学とは？
東洋医学は、鍼とお灸を使う施術法のひとつである『鍼灸』と、病気に対する身体の反応から診断をし、一人ひとりに合った処方をする『漢方』があります。不通則通でいう体内の巡りとは、気力やエネルギーの『気』、血液である『血(けつ）』、体液の『水』の3つです。
例えるなら、電気が伝わった蛍光灯は灯りがつきますが、蛍光灯とスイッチの線がつながっていても電気が流れなければ灯りはつきません。つまり、巡りの滞りを解消して流れをスムーズにさせると、パワーが供給されるので身体が本来の機能を取り戻すのです。
実例を申しますと、東洋はり灸整骨院で働く鍼灸師の中にも線維筋痛症だった人がいました。その方は東洋医学の施術で改善し、当店にいらっしゃるほかのお客様も同様に改善されています。
線維筋痛症の方は、全身の痛み以外にも症状を併発している方が多いです。その場合でも、東洋医学が得意とする全体像を診ての診断に従って施術をすると、不調がすべて改善されます。したがって現役鍼灸師である私は、線維筋痛症は十中八九改善すると断言できるのです。
東洋医学を勉強する医師も認める東洋医学のすごさ
西洋医学の場合でも、東洋医学を勉強した医師であれば、同じく線維筋痛症を改善させることができるでしょう。病院で働く医師は、基本的に西洋医学しか勉強していませんが2001年以降、医学部に入学した方は東洋医学を少し勉強しています。
初心者でも再現性がある鍼灸施術について記した『東洋医学見聞録』の著者である西田先生は、病院の医師でありながら東洋医学も勉強している方です。この本の内容にも、線維筋痛症は典型的な東洋医学の症状だという記載があります。
慢性症状である線維筋痛症は東洋医学の得意分野
病気になったとしても、病院にさえ行けばどんな病気でも治ると思っていると方は多いでしょう。しかし病気には、西洋医学が得意な分野と東洋医学が得意な分野があります。
明治維新以降、文化だけでなく医学も西洋化したため、東洋医学は縮小して西洋医学が発展してきました。どちらかに偏った医療の弊害が今、悪いように出てきてしまっていると感じています。
はっきり申し上げますと慢性症状は、西洋医学では治りません。ただし勘違いしてほしくないのは、東洋医学と西洋医学に上下や優劣の関係はなく、どちらも独立していて良いものだということです。ただし線維筋痛症に関しては、慢性症状であるため東洋医学の得意分野であることを忘れてはいけません。
繊維筋痛症を改善された女性との対談
※施術効果には個人差がございます。
東洋医学専門の鍼灸院へご相談ください
線維筋痛症にお悩みの方は、東洋医学専門の東洋はり灸整骨院へお越しください。当店がお住いの近くにない場合は、東洋医学専門の鍼灸院をオススメします。
マッサージや整体、カイロなど、鍼灸以外のことをしている鍼灸院はファミレスのようにリーズナブルですが、味もその分一定です。鍼灸を専門に扱う鍼灸院とは改善の差は大きく開くと思ってください。東洋医学専門の鍼灸院であれば、線維筋痛症が改善する確率が大幅にアップします。
線維筋痛症でお困りの方は、仕事にも行けず日常生活も困っている方が多いと思います。病院での治療だけでなく、東洋医学も改善するための選択肢に入れていただけると幸いです。
まずは東洋医学専門の東洋はり灸整骨院まで、お気軽にご相談ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
