偏頭痛で辛い思いをしている方へ
偏頭痛は目に見えない症状であるため、周りにもなかなか理解されずとても辛いですよね。
頭痛には緊張型頭痛と偏頭痛、群発頭痛がありますが、どのタイプであっても痛みや不快感から生活にも支障をきたすため、早急なケアが必要です。仕事や家事を休むことができないため、一時しのぎとして鎮痛薬を飲んで我慢している方もいらっしゃるかもしれませんね。
こちらでは長引く偏頭痛に悩まされている方のために、自然に症状が改善する東洋医学の鍼灸についてご紹介します。
【動画解説】なぜ偏頭痛が鍼灸で良くなるのか?
※施術効果には個人差があります。
偏頭痛に鎮痛薬がおすすめできない理由
偏頭痛が長引くと、普通の人はまず病院に行くのではないでしょうか。
偏頭痛を専門にしているのは「脳神経外科」ですが、対症療法の鎮痛薬を処方されるだけで終わってしまうことがほとんどです。鎮痛薬が効いている間は痛みを緩和することができますが、一時的な効果でしかなく、整体やカイロといった別の方法を試された方も多いのではないでしょうか。
また、頭痛が起こっても病院に行かないという人もいます。偏頭痛の場合は身体を動かすと痛みが強くなってしまうため、病院にたどり着くことすら難しいかもしれません。
緊張型頭痛に関しては偏頭痛ほど強い痛みがないため、「病院に行くほどではないか」と我慢してしまう方もいらっしゃるでしょう。
病院に行かずにやり過ごす場合は、市販の鎮痛薬を飲んで症状を抑える方が多いと思いますが、実は鎮痛剤を多用に使用すると、かえって頭痛がひどくなる可能性があります。
病院にしても、整体やカイロにしても、頭痛の症状を伝えると首から上しかみてくれない場合が多いです。しかし、まれに偏頭痛の原因が脳や血管の重大な異常であることもないとは言いきれないため、MRIを用いて画像分析をおこなうこともあります。
基本的に病院では痛みを緩和するための薬を処方されますが、薬を飲んでいる間だけ症状が和らいでいるというのは、正直「根本改善」とは言えません。これは病院の薬だけではなく、市販の鎮痛薬で一時的に症状が落ち着いているという状況にも同じことが言えます。
しかも、鎮痛薬は何度も服用することで薬の効果が弱くなり、薬を使用する回数や量がどんどんと増えてしまう危険性があります。鎮痛薬そのものが頭痛の原因となっているケースもありますので、薬とは慎重に付き合わなくてはいけません。
薬だけでは頭痛の根本改善が難しいとされていますが、東洋医学では副作用なく根本から頭痛を改善することができますので、ぜひ試してみてくださいね。
東洋医学の鍼灸が偏頭痛に効果的な理由5つ
東洋医学の鍼灸は鎮痛薬を使わず、身体本来が持っている能力を最大限に引き出すことを目標としています。
なぜ東洋医学の鍼灸が偏頭痛に効果的なのか、5つの理由を詳しくみていきましょう。
①一人一人に合わせた施術ができる
東洋医学や鍼灸は患者の症状や体質に合わせたアプローチができるため、「何が頭痛の原因であるか」を特定し、高い効果が期待できます。
②薬に頼らなくても治療ができる
西洋医学では、薬を用いて頭痛を改善するのが一般的ですが、東洋医学では薬に頼らずに自然な方法で頭痛を改善することができます。
③全身のバランスを整えることができる
東洋医学では偏頭痛の症状だけに焦点を当てるのではなく、全身をみたうえで身体のバランスを整えることができます。
そのため、頭痛以外の不調も改善できる可能性があります。
④副作用が少ない
鎮痛薬などの薬に比べて副作用がほとんどないため、治療が長期にわたっても安心して取り組むことができます。
⑤自己免疫力を高めることができる
東洋医学を用いると自己免疫力を高めることができるため、頭痛の改善だけではなくさまざまな病気の予防にも効果的です。
自宅で簡単にできる偏頭痛のセルフケア3選
東洋医学の効果をさらに高めるためにも、自宅でのセルフケアも併用するのがおすすめです。こちらでは誰でも簡単にできるものを3つご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
①瞑想・深呼吸
頭痛はストレスから発生することが多いため、リラックス効果のある瞑想や深呼吸がおすすめです。
瞑想は、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を抑制するというデータがあります。深呼吸は交感神経を抑制することでリラックス効果があるとされています。
頭痛が起こったら、ゆっくりと深呼吸をすることで血流がよくなり、痛みの改善が期待できます。
②ストレッチや軽い運動
頭痛のもう一つの原因として、首や肩の筋肉の緊張が考えられます。
ストレッチやストレスが解消できるような軽い運動を行うことで、筋肉の緊張を緩和し、頭痛を軽減することができます。また、筋肉を伸ばすストレッチが緊張性頭痛の改善に効果があるという研究結果もあります。
ウォーキングやラジオ体操など適度な運動は、頭痛の改善だけではなく予防にもつながります。
③眼精疲労の緩和
仕事、プライベートともにパソコンやスマートフォンを長時間使用している方が多いのではないでしょうか。これらのデバイスの使用が長時間続くことによって目の疲れやドライアイなどを引き起こします。
こういった目の症状が頭痛につながることもあるので、目を定期的に休めるようにしてください。
具体的には、20分に1回は目を休め、目の周りの筋肉をほぐすマッサージもあわせておこなうと良いでしょう。また、パソコンやスマートフォンを使用する際には、画面の明るさや色温度などを調整することも効果的です。
偏頭痛を改善して健やかな毎日を目指そう
偏頭痛は身体からのSOSです。身体に溜まったストレスや疲れが、頭痛という形で表れているため、「たかが頭痛」と思わずに早めのケアをすることが大切ですね。
東洋医学の鍼灸はあなたの身体と心を整え、頭痛を軽減するための安全な方法です。
私たちは多くの方の頭痛を改善するために、鍼灸を続けてきました。一人一人の症状や生活環境を詳しくヒアリングし、あなたに合った施術をおこなうことで、一頭痛のない快適な毎日を一緒に目指しましょう。