顔面神経麻痺でお困りの方へ

顔面神経麻痺

「目や口が思うように動かせない」そのような症状にお悩みの方は、もしかしたら顔面神経麻痺かもしれません。最初は少し動かしづらいなと感じる程度ですが、症状が進行すると会話ができなくなったり、食事がうまくとれないなど日常生活に支障をきたします。

本記事では顔面神経麻痺の症状をはじめ、なぜ東洋医学が効果的なのかについても詳しく解説していきます。顔面神経麻痺にお悩みの方必見の内容となっていますので、ぜひご覧ください。

【動画解説】顔面神経麻痺はすぐに鍼灸を!

※施術効果には個人差があります。

顔面神経麻痺とは?

顔面神経麻痺

顔面神経麻痺とは、目や口といった顔のパーツや表情筋をうまく動かせなくなってしまう病気のことを言います。

顔のパーツや表情筋を動かす役割をしているのが「顔面神経」ですが、これが何らかの原因でうまく働かなくなることで顔面神経麻痺が起こります。

顔面神経は脳から側頭部、耳の下を通って表情筋につながっており、脳から顔を動かす信号を伝えます。顔面神経と表情筋をつなぐ道筋を「軸索」と言いますが、どこかに障害が発生すると、脳からの信号をうまく伝える事ができなくなってしまいます。

顔面神経麻痺は顔の半分に起こるのも特徴であるため、食べる・話す・目を閉じるなどの日常的な動作ができなくなってしまいます。また、顔が左右対称ではなくなってしまうがために、容姿も大きく変わり精神的にも辛い思いをすることになるでしょう。

顔面神経麻痺の種類と症状

医師との面談

顔面神経麻痺には大きく分けて以下の2つの種類が存在します。

  • 症候性顔面麻痺
  • 特発性顔面神経麻痺(ベル麻痺)

ベル麻痺は原因が明らかであるのに対して、特発性顔面神経麻痺は原因不明で起こると言われています。

病名にもなっているとおり、ある日突然片方の顔面神経が麻痺して顔を動かすことができなくなるのが特徴です。

突然起こるうえに原因不明と言われているため、病院に行っても効果的なアプローチをおこなってもらえないことが多いでしょう。さらに、味覚障害や目を閉じられないことによる角膜乾燥などが後遺症として残る場合もあり、やっかいな病のひとつであると言われています。

顔面麻痺に対する西洋医学と東洋医学の考え方

西洋医学・東洋医学

特にベル麻痺に関しては「原因不明」とされることが多く、一般的な病院では症状を抑えて進行させないようにする対症療法しかおこなえないのが現実です。ヘルペスウイルスが原因であるという声もありますが、ほとんどの場合はそのケースに当てはまりません。

ステロイド剤・抗ウイルス剤・ビタミン剤などを用いてアプローチをおこないますが、発見が遅くなればなるほど効果も薄くなってしまうのが難点です。

くすり

一方、東洋医学では症状が出ている「顔」だけにアプローチをするのではなく、体全体をみて最適なアプローチ方法を導き出します。

顔面神経麻痺が起こっている根本原因を把握することで、体全体に起こっている問題を解決することができるのです。そのため、顔面神経麻痺だけではなく他にお悩みの症状も同時に改善できることがあります。

東洋医学から見た顔面麻痺の本当の原因

説明

東洋医学の歴史は4000年と非常に長いことをご存じでしょうか。

実は2000前に中国で生まれた「黄帝内経(こうていだいけい)」という医学書には、すでに顔面麻痺の症状や改善方法が記されています。当時から顔面神経麻痺という病気は認知されており、東洋医学の力で改善してきたという証ですね。

東洋医学では顔面神経麻痺の本当の原因を以下の3つであると考えています。

  1. 体力・免疫力の低下
  2. 体全体のコリ
  3. 冷え性

これらは人それぞれが持つ「体質」の問題であるため、まずは顔面神経麻痺に直接アプローチをするのではなく、体質から改善していこうというのが東洋医学の考え方です。体力や免疫力が落ちているとさまざまな病気を引き起こしやすくなるため、まずは病気を寄せ付けない体づくりが必要ですね。

当店では東洋医学の鍼灸や漢方、食事指導により、人間が持つ体本来の機能を元に戻すことを目指します。

東洋はり灸院のカウンセリング

鍼灸施術

東洋はり灸院ではお客様の体の状態を正確に把握するため、カウンセリングにもっとも力を入れています。

東洋医学独自のカウンセリングである「四診法(ししんほう)」を用いて、現在起こっている症状やお悩みを丁寧に聞かせていただきます。

四診法では以下の4つの方法を用いてカウンセリングをおこないます。

  1. 望診(ぼうしん)・・・皮膚や舌の状態を目で見て観察する
  2. 聞診(ぶんしん)・・・声や呼吸音を耳で聞いたり、においをかぐ
  3. 問診(もんしん)・・・病歴や自覚症状などについて会話をする
  4. 切診(せつしん)・・・症状のある部位や脈・お腹に直接触れる

西洋医学では聴診器を当てたり、のどの様子を見るだけでカウンセリングが終わることがほとんどですよね。

その点、東洋医学ではさまざまな角度からお客様の体の状態を正確に把握し、根本原因を追究します。そのため、一般的な病院で「原因不明」と言われた症状に関しても改善することが可能なのです。

女性の顔

当店に来られている方の中には、病院でお手上げと言われた症状が晴れて改善し、病気にかかる前の健やかな生活を取り戻された方も多くいらっしゃいます。

顔面神経麻痺にお悩みのお客様には以下のような症状も多くみられます。

  • 月経不順
  • 季節の変わり目に起こる咳
  • 腱鞘炎
  • 肌荒れ
  • 花粉症
  • 糖尿病

これらはすべて体の機能が低下しているために起こる症状ですが、東洋医学の鍼灸や漢方を用いる事であわせて改善することが可能です。

「体はすべてつながっている」という考え方であるため、ひとつの症状だけに焦点を当てるのではなく、体全体と向き合って一緒に健やかな毎日を取り戻しましょう。

顔面神経麻痺を改善して快適な毎日を目指そう

女性

食事や会話など日常生活にも支障をきたし、容姿にも影響が出てしまう顔面麻痺は、一般的な病院では原因不明と言われてしまうことが多いでしょう。

そのため長く顔面神経麻痺にお悩みの場合、改善を諦めてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、東洋医学は体全体と向き合う事で顔面神経麻痺だけではなく、原因不明の病や慢性病、難病についても改善することが可能です。

早期のケアでより高い効果を実感できますので、「顔が動かしづらい」と感じたら、ぜひ早めにご相談くださいね。

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