アズール病の特徴と改善方法

アズール病

皆さんは「アズール病」という病気を聞いたことがあるでしょうか?

アズール病とは難病に指定されている目の病気のひとつで、西洋医学では「急性帯状潜在性網膜外層症」と呼ばれています。急激に視力が落ちたり、視野が欠けたりするような症状が特徴ですが、もしこのような症状が見られたらアズール病である可能性があります。

原因、対処法ともに解明されていないアズール病ですが、当店ではアズール病にお悩みのお客様の症状が改善した実績が多数あります。本記事では東洋医学から見たアズール病の特徴や本当の原因、対処法について解説していきますので、ぜひご覧ください。

【動画解説】アズール病の原因について

※施術効果には個人差があります。

アズール病とは?

女性

目の病気の中でも珍しいとされるアズール病は、「難病」に指定されていることからも根本的な改善が難しいと言われています。

西洋医学では「急性帯状潜在性網膜外層症」と呼ばれており、代表的な症状には以下のようなもの挙げられます。

  • 急激な視力低下
  • 視野が欠ける
  • 視界がキラキラ・チカチカする

特に思い当たる原因がないにもかかわらず、視力が低下したり、視野が欠けたりした場合、アズール病である可能性があります。

20代から30代の女性に多く発症すると言われており、初期症状では目に光が当たっていないにも関わらず眩しく感じられるのが特徴です。

しかし、検査をしても網膜や眼底に「異常なし」と言われることが多く、アズール病にかかったとしても発見が難しいという点も、難病指定となっている理由のひとつでしょう。また、検査をしても異常がないことから「心因性の視力低下」や「頭蓋内疾患」と判断されることも多く、間違ったアプローチをされてしまうのもアズール病の怖いところです。

アズール病の一般的な対処法

医師

西洋医学では、アズール病の原因はハッキリとは分かっておらず、「原因不明」として片付けられることが多い現状があります。つまり、原因がわからないことによりなす術がなく、結局「経過観察」と言われてしまうことが多くあります。

西洋医学ではステロイドや抗ヘルペス薬を用いてアプローチをすることが多いですが、劇的に改善するというわけではなく、現状では有効な改善法は確立されていない状況です。

しかし、東洋医学ではアズール病に対して西洋医学とは少し違う見解を持っているため、違う角度からのアプローチが可能です。

実際に当店にはアズール病に悩まれて来られたお客様の症状が改善した実績が多くありますので、もし「何をしても良くならない」というのであれば、ぜひ東洋医学も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

東洋医学から見たアズール病

説明

西洋医学では「原因不明」とされるアズール病ですが、東洋医学では内臓の機能低下が原因であると考えます。

私たちの体には五臓六腑が存在し、それぞれが体を健康に保つ役割を果たしています。そして五臓六腑は以下のように分けられています。

  1. 肝臓系
  2. 心臓系
  3. 脾臓(消化器)系
  4. 肺系
  5. 腎臓系

    これらの機能のうちひとつでも弱ってしまうと、体のいたるところに不快な症状をもたらしてしまうため、まずは機能が弱っている内臓を見つけることが大切です。

    私たちは機能が弱っている内臓とつながっているツボに鍼灸をして、症状を改善していくお手伝いをさせていただきます。

    「肝」の機能低下はさまざまな症状の原因に

    肝臓

    五臓六腑のどれかの機能が弱るとさまざまな症状を引き起こしますが、アズール病など目の病気と大きく関係があるとされるのが「肝臓」です。

    東洋医学では「肝」と目は直結していると考えられており、肝の機能が低下することによりアズール病をはじめ、さまざまな目の疾患を引き起こしていると認識されています。また、アズール病をわずらっているお客様の中には目の症状以外にもあらゆる症状をお持ちの方が多い現状があります。

    次に紹介する症状をひとつでもお持ちの方は、もしかしたらアズール病であるかもしれませんし、肝の機能低下も疑った方が良いかもしれません。

    今まで原因不明のさまざまな症状に悩まされてきた方も、肝の機能を高めることで全て解決することがありますので、肝が弱っている方は改善の選択肢としてぜひ東洋医学を選んでみてくださいね。

    「肝」が弱っている人に見られる症状

    栄養素を蓄えたり、有害物質の分解などをおこなう肝は、私たちの体にとって非常に重要な役割を担っています。

    肝が弱ったり、機能が不安定になっている方は下記にご紹介する症状や体質をお持ちである場合が多いため、詳しくみていきましょう。

    • お酒がかなり飲めるorまったく飲めない
    • アレルギー体質
    • 婦人科疾患
    • 血圧が高い爪の異常
    • 外反母趾
    • 花粉症
    • PMS
    • 肩こり・腰痛・足がつりやすい
    • 酸味が好きor苦手

    肝臓といえばお酒をイメージされる方も多いと思いますが、日頃からお酒を飲む、飲まないという話ではなく、もともと「お酒をかなり飲める」もしくは「まったく飲めない」という体質が肝と関係していると言われています。

    婦人科疾患については、たとえば生理痛が強い、生理不順、おりものが多い、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫といった症状が挙げられます。

    今までこのような不調をお持ちであった方もしくは生理が終わっても昔このような症状があった方は、肝が弱っている可能性が考えられます。

    爪の異常については、爪に縦線が入っている、爪が割れやすい、巻き爪、爪が薄い、爪の色が悪いなどが挙げられます。

    PMSは多くの女性を悩ませる症状のひとつですが、イライラしやすい、気分の落ち込みが激しいといった場合、肝の機能が低下しているかもしれません。

    「酸っぱいものが好き」もしくは「かなり苦手」という方も多いと思いますが、こういった方も肝の働きが低下している可能性が高いでしょう。特にみかんやきんかんなどの柑橘類を好む方、もしくは柑橘類が苦手な方は要注意です。


    こちらで挙げた症状はすべて肝に関わる症状や体質です。

    肝が不安定になるとアズール病だけではなく、これらの症状も一緒に見られることから、まずは原因となっている「肝」の機能を高める必要があります。

    東洋医学では目に見える症状や主訴(メインの症状)だけではなく、お客様の体全体に向き合い、本当の原因を追求し改善していきます。

    東洋医学

    一般的な病院では、目の症状が出ると目だけをみて対処をおこないます。しかし、東洋医学では総合的なアプローチが可能であるため、他の症状が改善すれば自然と目の症状も改善していき、体全体を健康に導くことができます。

    どんなに些細な症状であっても、ぜひ東洋はり灸院へお気軽にご相談ください。

    アズール病を改善して快適な毎日を目指そう

    good

    目の病気の中でも原因が分からず、対処法も確立していないアズール病について、多くの方が「改善しないのではないか」と不安な気持ちをお持ちではないでしょうか。

    東洋医学の観点ではアズール病は「肝」の機能低下により引き起こされており、それによって他の症状も引き起こしていると考えています。鍼灸で肝へアプローチすると肝の状態を元に戻すことができ、アズール病だけではなく肩こりや腰痛、婦人科疾患なども改善していきます。

    根本的な改善方法がないアズール病だからこそ、東洋医学という選択肢があることを知っていただければ幸いです。

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