クローン病でお困りの方へ

クローン病
  • 「下痢や腹痛をくり返している」
  • 「理由もないのに体重が減ってきている」

このような症状にお悩みの方は、もしかしたらクローン病かもしれません。

一度は耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、実はクローン病は難病指定されているやっかいな病気です。そのため、一般的な病院ではハッキリとした原因が特定できない場合が多く、腹痛や貧血の薬を処方される・食生活や生活習慣の見直しを勧められるなどのアプローチしか行ってもらえないことも多いでしょう。

しかし、東洋医学では「原因不明」と言われているクローン病の本当の原因をひとりひとりが持つ体質であると考えています。本記事ではクローン病の症状や原因をはじめ、毎日できるセルフケアをご紹介します。病院に行ってもクローン病がよくならないとお悩みの方は、ぜひご覧ください。

クローン病の特徴と症状

腹痛

クローン病とは、炎症性腸疾患の一種で難病指定にもなっているため、一度かかると慢性的に悩む方が多い病気です。

クローン病の原因は現代の医学ではまだ解明されておらず、病院に行っても痛みや不快感を取り除くために薬や点滴でアプローチするしかないのが現状です。

クローン病は腸に腫瘍ができる・おさまるといった状況をくり返すため、常に体の調子が悪いわけではありません。しかし、いつ調子が悪くなるかわからないため、精神的に大きなストレスを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に10~20代の若い世代に起こりやすいと言われていますが、特に女性の方がより若い世代に発症しやすい傾向にあります。

多くは10代の青春真っ只中に発症するため、学校生活や部活、友人との遊びを諦めた方もいらっしゃるかもしれませんね。

クローン病

クローン病の症状は人によって異なりますが、以下はクローン病によく見られる症状です。

  • 下痢・腹痛をくり返している
  • 発熱
  • 血便
  • 体重減少
  • 切れ痔や肛門の周りに膿がたまる
  • 倦怠感
  • 貧血

これらの症状が見られたらクローン病を発症している可能性が高いでしょう。

また、放っておくと腸に穴が開く・腸管の内側が狭くなる・腸が他の臓器とつながるなどの合併症が起こることもあります。合併症が起こると命に関わる可能性もあるため、少しでも異変を感じたらすぐに専門機関でみてもらってください。

クローン病のメカニズムと原因

腹痛をうったえる女性

クローン病は、私たちの体に備わっている免疫機能が過剰に反応してしまうことによって消化器に炎症を起こすと言われています。

免疫機能の異常が原因で起こる病気は「自己免疫疾患」と言われていますが、本来ウイルスや細菌から体を守ってくれる免疫システムも、過剰に反応しすぎると逆効果なのです。

クローン病の明確な原因は現代の医学では解明されていませんが、以下の要素や習慣が関係しているとも言われています。

  • 遺伝
  • ストレス・過労
  • 動物性脂質・たんぱく質の過剰摂取
  • 喫煙

どのような病気にも言えることですが、やはりストレスや過労をため込んだり、喫煙を長く続けていてよいことはありません。特にクローン病のような難病指定かつ慢性病となりやすい病気にかかる確率が高くなってしまうため、体をいたわった生活を送るのが一番ですね。

クローン病に鍼灸が効果的な理由

鍼灸施術

西洋医学ではクローン病の原因は明らかになっていませんが、実は東洋医学ではひとりひとりの体質こそが原因だと考えています

同じような生活を送っていても全員がクローン病にならないのは、クローン病にかかりやすい体質であるか否かが関係していると言っても過言ではないでしょう。

東洋医学ではクローン病にかかりやすいのは、以下の体質を持った人だと考えています。

  • 呼吸器系が弱い
  • 皮膚トラブルが多い
  • 生理痛が重い
  • 眠りが浅い・なかなか寝つけない
  • いつも頭痛や肩こりなど調子が悪い場所がある

当店の鍼灸は、「森を見て木をなおす」をモットーにしており、痛みや不調がある箇所にだけアプローチをするわけではありません。痛みや不調の根本原因となっている体質と向き合って、正常な状態に導くことを第一に施術を行っています。

病院に行っても痛み止めや点滴などで「様子を見ましょう」と言われることが多いと思いますが、ぜひこの機会に問題になっている体質から改善してみませんか?

クローン病のセルフケア

生活習慣病(肥満・運動不足・飲酒・喫煙)

クローン病をよくするためには、体質から改善できる鍼灸が効果的であるとお話しましたが、あわせて以下のセルフケアも行ってみてください。

  • 暴飲暴食を避けて、バランスのよい食事を心がける
  • 脂肪分・繊維質・刺激物を避ける
  • 飲酒・喫煙を控える
  • 肛門周りの皮膚をケアする
  • ストレス・疲れをためない

見ていただくとわかる通り、ほとんどが基本的なことであるため、今日からでも始められるのではないでしょうか。

特に活動期は腸が弱っている状態であるため、体にやさしいものや消化のよいものを口にするとよいでしょう。

【動画解説】クローン病の方に聞いてほしいこと

【対談動画】改善された患者様にインタビュー

※施術効果には個人差がございます。

クローン病を改善して健やかな毎日を目指そう

笑顔の女性

難病指定されており、原因も明らかになっていないクローン病に悩んでいる方は意外にも多いでしょう。よくなったり悪くなったりをくり返すものの、現代の医療では完全に回復するのは難しいと言われているため、絶望的な気持ちになっている方も多いかもしれませんね。

しかし、東洋医学の鍼灸で根本原因になっている体質から改善できれば、クローン病の症状を緩和できるかもしれません。毎日つらい思いをしている方は、ぜひ東洋はり灸院へお気軽にご相談ください。

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