腰椎分離症は鍼灸で改善しよう!

腰椎分離症

腰が痛くて日常生活もままならないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。デスクワークが増えてきた現代では腰痛に悩まされている人は非常に多く、深刻な問題となっています。

今回は数ある腰痛の症状の中から腰椎分離症(ようついぶんりしょう)について詳しく解説していきます。

東洋医学から見た腰椎分離症の本当の原因、対策法についてご紹介しますので、ぜひご覧ください。

【動画解説】

※施術効果には個人差があります。

腰椎分離症(ようついぶんりしょう)とは?

カウンセリング

腰椎分離症(ようついぶんりしょう)とは、腰痛の一種で腰椎をつなぐ椎間関節が疲労骨折している状態のことを言います。

そもそも腰椎とは5本の骨で構成されており、人間の上半身を支える大切な役割を果たしています。この腰椎が疲労骨折すると神経を圧迫し、痛みやしびれ、違和感を感じるようになります。

特にスポーツ選手に多く見られ、症状がひどくなるとスポーツをやめなくてはならないばかりか、日常生活にも影響がでることもあります。

腰椎分離症の症状と原因

腰痛

腰椎分離症になると主に以下のような症状が見られます。

  • 腰を反らすと痛い
  • 腰をひねると痛い
  • 長時間同じ体制でいると痛い
  • 中腰になると痛い

このように、スポーツに限らず日常生活で必要な動作をしていても痛みが出るため、早めにケアをすることが望ましいでしょう。

一般的な病院では腰椎分離症の原因を「腰の使いすぎ」と考えています。

スポーツをすると腰を反らしたり、回したりする動きが多くなるため、スポーツ選手に腰椎分離症にお悩みの方が多いのも納得できますね。特にバレーボールやバドミントンといった腰を多く使うスポーツをしている10代に多く発症する傾向がありますが、人によっては大人になってから腰椎分離症を発症するパターンもあります。

腰痛

若いころに腰を酷使するスポーツをやっていても「当時は何ともなかった」という方も多いでしょう。しかし、目に見えないところで腰が徐々にダメージを受けており、大人になってから体が耐え切れずに腰痛を発症することも珍しくありません。

腰痛にはぎっくり腰やヘルニアなどさまざまな種類があるため、ご自身で「腰椎分離症」と判断するのは難しいかもしれません。しかし、腰椎分離症を放っておくとやがて「腰椎すべり症」や「脊柱管狭窄症」といった病気を引き起こす可能性があります。

特にすべり症に関しては分離症の人の約2割が移行すると言われているため、注意が必要ですね。これらの病気になると、改善するまでに時間がかかったり、痛みによって日々を過ごすのが辛くなったりすることもあるでしょう。

そうならないためにも、「腰の調子がおかしい」と感じたら早めに専門機関でみてもらうことをおすすめします。

腰椎分離症の原因は「不通即通」

カウンセリング

西洋医学では腰椎分離症の原因を「腰の使いすぎ」と考えていますが、東洋医学では別のところに原因があると考えています。

東洋医学では腰椎分離症の原因を「不通即痛(ふつうそくつう)」であると考えています。不通即痛とは、私たちの体内にある3つの要素である「気血水(きけつすい)」の循環が滞ることで痛みが出るという考え方です。つまり、病気になりにくい体を作るためには体内の循環をうながすことがもっとも大切であるということですね。

気血水

気・血・水のどれかひとつが滞っても酸素や栄養が十分に行き渡らなくなり、内臓機能が弱ってしまいます。腰椎分離症と特に深く関係があるのは「気」と「血」であるため、当店ではこれらをスムーズに循環させるべく鍼灸施術をおこないます。

また、時には鍼灸とあわせて食事療法や漢方を用いて人間本来が持つ機能を元に戻すことを目標としています。

腰椎分離症の方に鍼灸がおすすめな理由

鍼灸施術

「腰が痛い」と感じたら整形外科に行く方が多いでしょう。

病院に行くとまずはレントゲンやCTを撮って体の状態を判断しますが、実は約80%が画像内容と実際の症状が異なる」というデータがあることをご存じでしょうか。このデータは日本の整形外科学会が発表した内容であり、痛みがあっても画像には何も異常が現れなかったり、逆に画像に異常があるのに痛みがないということを意味しています。

つまり、レントゲンやCTの情報はすべてが正しいわけではなく、間違っている可能性も疑わなくてはならないということですね。

レントゲン

また、一般的な病院では腰椎分離症になると、痛み止めの薬や湿布を処方されたり、症状がひどい場合には手術を提案されるでしょう。

こういったアプローチをおこなうことで確かに一時的には症状が改善されて楽になります。しかし、薬の効果が切れるとまた痛み出したり、場合によっては副作用が現れることもあるでしょう。

手術に関しては全身麻酔をすることで多少なりともリスクがありますし、手術をしても症状が改善しない事例も存在します。その点、東洋医学は「副作用のないアプローチ」が可能であるため、負担やストレスなくお悩みの症状を改善することが可能なのです。

先ほど東洋医学では「循環」がもっとも大切であるとお話しましたが、わかりやすく一度循環を蛍光灯に例えてみましょう。

蛍光灯が光るためには、「壊れていない蛍光灯があること」「電線がつながっていること」「電力会社が電気を送っていること」と3つの条件が必要です。

蛍光灯

一般的な病院では蛍光灯本体や電気が送られてきているかだけを見るため、根本原因に着目しない場合がほとんどです。一方で東洋医学は「体の中で何が起こっているか」「何が根本原因なのか」を突き止めるため、同じ症状をくり返さず健やかな体を取り戻すことができるのです。

「腰椎分離症になったら手術しかない」と諦めている方もいらっしゃるかもしれませんが、東洋医学の鍼灸も選択肢に入れていただければ幸いです。

腰椎分離症を改善して快適な毎日を目指そう

体操

スポーツ選手に多く発症する腰椎分離症は、今は痛みがなくとも時が経って深刻な腰痛が現れる可能性があります。また、放っておくと腰椎すべり症や脊柱管狭窄症といった厄介な病気の引き金となってしまうこともあり危険です。

もし腰に痛みが感じられたら、「ただの腰痛」と自己判断せずにまずはお気軽にご相談ください。当店では腰椎分離症のお客様を多く改善した実績がありますので、安心してお任せくださいね。

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